HOW TO
[ 2014.06.02 ]

目標達成プロジェクトに学ぶ、ギフト設計の5つの成功パターン


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クラウドファンディングのプロジェクトを達成するために必要不可欠なのは、訴求力の高いギフトです。多くの方が「欲しい」と思い、支援したくなるようなギフトは、成功の必須条件と言っても過言ではありません。

そこで今回は、ShootingStarの成功プロジェクトを参考に、実際に多くの支援者を得たギフトの特徴を5つご紹介。みなさんもぜひ、ご自身でプロジェクトを立ち上げる際の参考にしてください。

 

1. ギフトでしかできない体験ができる

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例:角界史上初!断髪に参加できる!バルト(元大関 把瑠都)の新たな門出を応援しよう!
http://shootingstar.jp/projects/493

2013年9月に引退したエストニア出身の元大関バルト(把瑠都)の断髪式を一般参加型で行うプロジェクト。100万円の目標金額を上回り、126万円もの支援が集まりました。

注目すべきはもちろん、「断髪式入場券+断髪参加」のギフトです。10万円という高額のギフトでしたが、6人もの方が購入し、支援金額の約半分を占める結果になりました。普通であれば絶対にできない「断髪式に出席する」「断髪に参加する」という体験は、ファンにとっては一生の思い出です。このように、クラウドファンディングのギフトでしかできない体験というのは、人の心を掴みやすいでしょう。

 

2. ギフトが単体として実用的である

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例:本気で遊ぶ仲間募集!素敵な古民家を、中島デコ、エバレットブラウンと一緒に創りませんか!?
http://shootingstar.jp/projects/424

築200年の古民家の取り壊しを防ぎ、里山の景観を守るために立ち上がったプロジェクト。500万円の目標金額に対し、なんと約700万円もの金額が集まりました。

特筆すべきは「古民家オーナーサポーターとして、会員登録!」というギフトでしょう。会員になった場合、古民家を使った宿泊ワークショップを最大10回利用できるだけでなく、一緒に古民家を作っていくプロジェクトメンバーになれる、古民家に名前が彫られる…など、様々な特典がついてきます。10回もの宿泊ワークショップが開けるとなると、コストパフォーマンスはかなり良いですよね。10人もの方が購入しており、実用的なギフトはやはり売れ筋だと考えられます。

 

3. ギフトが支援者のスキルアップにつながる

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例:日本歌曲を世界のクラシックへ!NYでの日本音楽のコンサートを入場無料にしたい!
http://shootingstar.jp/projects/328

ニューヨークの国連プラザで開催される日本音楽のコンサートを入場無料にして、少しでも日本文化のファンを増やすことを目的としたプロジェクト。100万円の目標金額を集めることに成功しています。

ここで参考になるのが、「声楽の無料レッスン一回(約1.5時間)」というギフトです。ギフトに対する支援者へのメリットが見えやすく、支援者の満足度も上がることでしょう。コンサートのペア招待券orオリジナルCDがついてくるのも魅力的です。

 

4. ギフトに社会的意義がある

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例:細野豪志の新たな取り組み!福島県外の高校生とともに福島で稲刈りを行います。
http://shootingstar.jp/projects/293

福島の作物の風評被害を減らすために、福島と県外の高校生が協力しあい、田植え、稲刈りを行うプロジェクト。20万円の目標金額を達成しています。注目したいギフトは「活動報告、収穫したお米、高校生のメッセージをお送りします!」というもの。収穫したお米をギフトで買い取ることにより、福島を応援したい!という気持ちを満たしてくれます。このプロジェクトで最も高額なギフトでしたが、価格は1万5000円と比較的安価であることも特徴的です。

 

5. ギフトが企業のプロモーションにつながる

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例:日本初!満島ひかり出演の子ども映画、小学生全員無料! 全ての子どもに観て欲しい♥
http://shootingstar.jp/projects/441

最後にご紹介するのが、「世界中の子供たちに映画や映画館を好きになってもらいたい。」という思いから、自主制作映画を小学生以下に無料で配給しようと試みるこちらのプロジェクト。なんと総額1000万円もの資金を集めることに成功しています。

1000万円もの金額を集められた秘訣は、法人向けのギフト設定にありました。「スポンサーパック!」という100万円のギフトには、映像使用権・スポンサー広告掲載・プロモーションサポートなど、法人にとって魅力的なものが並んでいます。

結果、このギフトにはなんと7口(700万円)の支援が集まりました。個人のクレジットを表示するタイプのギフトはよく見かけますが、露出が大きい映画などの企画であれば、法人向けの大口ギフトを設定するのも有効なのです。

 

まとめ

いかがでしたか?今回紹介した5つの特徴は、いずれも成功したプロジェクトのギフトに共通していたものです。それぞれの企画に合わせて、いい部分を取り入れてほしいと思います。

豊富な成功事例とノウハウがあるShootingStarで、みなさんもぜひ自分のプロジェクトを成功に導きましょう!



WRITER この記事を書いた人
朽木 誠一郎
WRITTEN BY
朽木 誠一郎
医学部を卒業したのにメディアの編集をしています。個人としてライター活動も継続中。
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