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[ 2014.05.21 ]

プロジェクトオーナー必見!刺さりやすい文章・レイアウトのコツ6つ


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いくら情熱を持ってプロジェクトを始動させても、相手に思いが伝わらなくては意味がありません。相手に思いを伝えるためには、「刺さりやすい文章」を作る必要があります。ここでは、刺さりやすい文章を書くにはどのポイントに注意すればよいか、大手ブログメディアの記事を例に解説していきます。


人を動かす文章とは

そもそも、人を動かす文章とはどのようなものを言うのでしょうか? 端的に言うと、あなたのやりたいことや熱い思いが、きちんと読者に伝わる文章です。
つまり、

・「何を(プロジェクトの内容)」
・「いくらで(必要資金)」
・「なぜやるのか(プロジェクトを立ち上げる理由)」

といったプロジェクトの概要が明確に書かれていることが必要になります。この3つのポイントが不明確だと、どんなに素晴らしいプロジェクトだとしても、読者にその気持ちは伝わりません。まずは、あなたのプロジェクトの内容を整理しましょう。

上の3つのポイントが明確になったら、実際に「刺さりやすい文章」に落とし込みます。今回は約300いいね!を獲得した以下の記事を例にして、文章の書き方・レイアウトの作り方のポイントを6つにまとめてご紹介しましょう。

福島の復興プロデューサーが語る、「生きるための仕事」と「価値を生み出す仕事」

1.タイトルをキャッチーにし、検索数の多いキーワードを盛り込む

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まずはタイトルをキャッチーにしましょう。記事においてもプロジェクトにおいても、引き寄せられるタイトルでなければクリックはされません。例えば上記の記事では、「復興プロデューサー」「『生きるための仕事』と『価値を生み出す仕事』」というキーワードを散りばめることで、読者が記事に興味を抱くよう工夫されています。「仕事」というキーワードは、月間検索数がYahoo!JAPANで21130、Googleで14567(無料SEOツール「aramakijake.jp」調べ)となっており、比較的ユーザーが検索している語句だということがわかります。このように、検索数の多いキーワードを入れることがポイントです。

2.パラグラフを450字ごとに区切り、見出しをつける

WEBでは視覚的にすっきりとしたレイアウトが好まれます。塊のような長い文章は読まれませんので、パラグラフは450字程度に押さえましょう。最近は、特にスマートフォンで記事を読む人が増えているので、よりパラグラフを短くする必要があります。ちなみに上の記事では、パラグラフの文字数を200~400字程度に収めるようにしています。

3.記事の中で一番伝えたいことを「見出し」を使って明確にする

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上の記事で一番言いたいことは、「今の生き方を立ち止まって考えてみよう」という見出しのついたパラグラフに集約されています。タイトルにもリンクしていることから、一番の盛り上がり部分であることが一目で分かりますね。読んでいただくと分かる通り、大手コンサル会社を辞めて故郷の福島に戻り、復興関係に注力している佐藤さんの「生きるための仕事なら簡単にできる」というお話は、心をグッと掴む大事な部分です。きちんと読者に上手く刺さるよう、その一言への場作りが記事の中で見事にできています。

4.読者の共感を引き出す

読者の共感を引き出すような文章を、テクニックとして取り入れるのもひとつの手段です。読者は記事に共感をすると、TwitterやFacebookなどを介してリアクションをしてくれます。SNSで拡散され多くの人に読んでもらうため、読者に寄り添った内容を挿入してみましょう。

上の記事の場合では、「仕事は残業が当たり前。金曜日に同僚や友達と飲みに行き、次の日起きたら土曜の昼過ぎ。ダラダラしていると休日の半分も終わってしまう。そんな毎日を繰り返している人も多いのではないでしょうか。」ですとか、「新卒で入った会社にずっと勤め続けることも、もちろんひとつの生き方。その価値観を否定することはできません。でも、定年退職で会社を辞めて、所属する企業名や役職が無くなったとき、自分は社会に対してどのような感情を抱くのかと、ふと思うときがあります。」という箇所に、読者を納得させる文章を散りばめています。

5.クリックされやすい画像を使う

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クリックされやすい画像を使うことが重要です。特に、FacebookなどのSNSで拡散される際の、いわば「顔(=アイキャッチ)」となる部分には、十分にこだわりたいところです。可能であればプロの写真家に依頼して、プロジェクトを引き立たせる写真をトップ画像に設定しましょう。

画像だけではなく、動画を使って読者に訴えるのもおすすめです。アメリカの大手クラウドファンディング「Kickstarter」によると、動画があるプロジェクトの成功率は50%を越えますが、動画がない場合はわずか30%にしか満たないのだとか。クラウドファンディングにおける動画の重要性は、別の記事で詳しくご説明していますので、ぜひ参考にしてください。

6.記事の「主人公」をはっきりさせる

プロジェクトオーナーは、そのプロジェクトの「主人公」です。誰がやるのかをはっきりとさせることで、オーナーへの信頼性を高めることができます。「何をやるのか」を明確にすることも重要ですが、「誰がやるのか」を明らかにすることも大切なことなのです。


最後に

文章はただ長く書けばよい、というわけではありません。刺さる文章というのは、必ず上記のポイントを押さえています。ただ思いを伝えるだけではなく、「どうすれば読者に共感してもらえるか」と言うような”読者の気持ち”を汲み取る必要があるのです。

ShootingStarには、読者に届くようなプロジェクトの作り方を指導する専門のコンサルタントがいます。もし「どうやって書けばいいか分からない…」と筆が止まってしまった時は、ぜひ一度ご相談くださいね。



WRITER この記事を書いた人
安齋慎平
WRITTEN BY
安齋慎平
ブロガー・ライター・編集者。 テック系ライターからスタートし、 現在は時事ネタ、エンタメ、IT系ニュースなどを担当する。 大学時代に永平寺に座禅の修行に行ったり、 土日休みを利用して沖縄に旅行に行ったりと、無駄にフットワークが軽い。
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