HOW TO
[ 2014.06.20 ]

サザエbotに学ぶ、「プロジェクトをバズらせる」4つのテクニック


サザエbotに学ぶ、「プロジェクトをバズらせる」4つのテクニック

プロジェクトにどれほど熱意や社会的意義があろうと、目標金額を達成できなければそれが実現することはありません。ここで考えてみたいのは、手っ取り早く多くの注目を得る方法です。いわゆる、プロジェクトがバズるという状態。

では、プロジェクトがバズる、すなわちインターネットで話題になるにはどうすればいいのでしょうか。

参考になるのが、Twitterで25万人のフォロワーを持つサザエbot

サザエbot

サザエbot https://twitter.com/sazae_f

先日SlideShareで発表された「桜新町の主婦が教えるGrowth Hack」というサザエbotのプレゼン資料が、インターネット上で大変注目されました。



今回は、サザエbotのプレゼン資料を参考に、バズるプロジェクトの特徴を4つ紹介します。

1. インフルエンサーを巻き込む

サザエbotの教え、その1

『インフルエンサー』とは、ソーシャルネットワークにおいて口コミや拡散の起点となり、影響を増幅する人たちのこと。キュレーション能力やメディアリテラシーに優れたネットのカリスマ的存在です。

具体的には、ソフトバンクの孫正義社長やジャーナリストの津田大介さん、為末大さんや茂木健一郎さんなどがインフルエンサーと言えるでしょう。その他、アートや医療など、それぞれの世界にインフルエンサーが存在します。

バズるプロジェクトに必要なのは、そんなインフルエンサーの目にとまること。SNSは双方向のコミュニケーションが基本ですから、迷惑をかけない範囲で、コメントやリプライなどを活用して積極的にアプローチをしてみましょう。

 

2. クリックされやすいタイトルをつける

サザエbotの教え、その2

クリックされやすいタイトルには大きく2種類があり、ひとつは「ユーザーのメリットをわかりやすく伝える」こと、もうひとつは「人間の感覚に直接訴える」ことであるとサザエbotは言います。

たとえば「全員無料」や「日本初」といった具体的な数字や比較は、支援を検討する人にとって大きな後押しになるでしょう。また「存続の危機」や「2週間自由に使える」などは、人間の感覚に直接訴え、支援したい気持ちにさせるタイトルです。

プロジェクトはニュースサイトに掲載される可能性があるので、クリックされやすいタイトルはプロジェクトの認知度上昇に直結します。

 

3. フックを作る

サザエbotの教え、その3

コンテンツに興味を持ってもらうために必要なのは、ユーザーに「おや」と思って立ち止まってもらうような仕掛けを作っておくこと。これが“フック”です。

わかりやすいフックの例は「●●系男子」「男は〜女は〜」のようなカテゴライズですが、プロジェクトの信頼を損なう危険があるため、クラウドファンディングでは過激なものは控えたほうがいいでしょう。

クラウドファンディングのフックとしては、例えばネット選挙のキャッチコピーとして「政治の常識をひっくり返そう」など、より支援者層を意識した情報を含め、行動意識を高めるようなフックがいいでしょう。

そして、フックに引っかかったユーザーを「なるほど」と思わせるのが“フォローコンテンツ”です。わざわざ立ち止まってくれた以上、その相手を納得させる充実したコンテンツはフック以上に重要になります。

先の例であれば、支援者が納得するような公約を設定し、それを実現させるべく最大限の努力をすることが、フォローコンテンツになるでしょう。

 

4. トレンドに便乗する

サザエbotの教え、その4

サザエbotによると、ネット戦略において重要なのは「旬な要素は積極的に取り入れ、旬を過ぎた要素は排除する」こと。目標達成のためには、常にアンテナの感度を高くして、ネットユーザーの次の動きを読むことが大切だそう。

たとえば、成長中のサービスを利用することは、新規支援者の獲得につながります。頻繁にはてなブックマークのホットエントリーに入る『NAVERまとめ』で自分の経歴や実績をまとめるなど、話題のサービスは積極的にメディアミックスしていきましょう。

また、情報発信には時間帯も意識する必要があります。平日のTwitterなら通勤時、昼休み、就業後にユーザーが増加し、21時から翌1時にピークを迎える傾向が。プロジェクトをバズらせたいなら、このことも押さえてきましょう。

 

まとめ

「超高性能無人全自動投稿型非公式パロディbot」を名乗り、一見悪ふざけのようなサザエbotですが、中の人はとても戦略的にグロースハックを仕掛けていることがわかります。

最近ではインフルエンサーであり、グロースハッカーでもある家入一真さんが、SNSを利用した選挙戦略において上手くプロジェクトをバズらせ、クラウドファンディングを成功させました。

クラウドファンディングでプロジェクトを立ち上げたときは、ぜひ一度サザエbotの資料に目を通し、プロジェクトをバズらせるための参考にしてください。

【参考】サザエbotのプレゼン資料はコチラ

桜新町の主婦が教えるGrowth Hack – Slide Share



WRITER この記事を書いた人
朽木 誠一郎
WRITTEN BY
朽木 誠一郎
医学部を卒業したのにメディアの編集をしています。個人としてライター活動も継続中。
このページのTOPへ