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[ 2014.04.21 ]

クラウドファンディングの成功事例10選から学ぶ!動画を活用するメリットとは?


クラウドファンディング成功事例10選から学ぶ!動画を活用するメリット

動画の公開は、ずばりクラウドファンディングの成功率UPにつながります。

映像があることによってプロジェクトの内容が伝わりやすくなるのはもちろん、プロジェクトオーナーによる直接の呼びかけが、信頼や親近感を得ることにもなります。
米国大手クラウドファンディングサイト「KICKSTARTER」によると、動画があるプロジェクトの成功率は50%、動画がない場合は30%なんだとか。

では実際にKICKSTARTERで資金調達をしている10の成功実例を解説しながら、クラウドファンディングで動画を使うメリットをご紹介していきます。
共通点は「シンプル」かつ「パワフル」。ぜひご覧下さい。

動画の効果がわかる10の成功事例

【成功事例1】電子回路になるボールペン



Circuit Scribe: Draw Circuits Instantly
https://www.kickstarter.com/projects/electroninks/circuit-scribe-draw-circuits-instantly

調達額:$674,425(約6,900万円)
映像の長さ:2分22秒

最初の3秒で「わおっ!」と驚いてしまう、インパクトある出だし。実際に使っている様子をシンプル説明しています。もちろん開発者自身も登場します。

【成功事例2】削りカスが虹色になる鉛筆



Rainbow Pencils
https://www.kickstarter.com/projects/duncanshotton/rainbow-pencils

調達額:£49,429(約840万円)
映像の長さ:1分15秒

過去に手掛けたグッズ紹介ともに自己紹介をしています。
えんぴつを削ると…パパーン☆(効果音)。
ほら、レインボーが手に入ります!開始20秒で思わずニコリとさせられます。

【成功事例3】靴ひもが不要になるパーツ



Lace Anchors 2.0: A simple design for simple people
https://www.kickstarter.com/projects/914635363/lace-anchors-20-a-simple-design-for-simple-people

調達額:$146,288(約1,470万円)
映像の長さ:3分38秒

スニーカーの靴ひもをプチッとちぎり捨ててゆくインパクトあるシーンが次々に展開。「…ん?なんだ?」と思っていると、開発者が小さなパーツを持って登場し、そこから魅力ある商品の説明に入ってゆきます。

【成功事例4】ミュージシャンのファーストアルバム



Nataly Dawn’s first solo album
https://www.kickstarter.com/projects/555488012/nataly-dawns-first-solo-album

調達額:$104,788(約1,070万円)
映像の長さ:2分12秒

「アルバムをつくるのにお金が必要なの」と、冒頭で訴えます。
そして出資してくれた人へは、サイン入りアルバム、Tシャツ、ポスター、イベントのバックステージパス等があると次々と紹介し、さらには「あなたの家で歌います」とまで。ド直球です!

【成功事例5】インスタグラム用フォトフレーム



Instacube: A Living Canvas for your Instagram Photos
https://www.kickstarter.com/projects/1084349160/instacube-a-living-canvas-for-your-instagram-photo

調達額:$621,049(約6,300万円)
映像の長さ:3分19秒

椅子に座りながら、商品について語っています。
基本的に上の事例と同じスタイルですが、こちらは静止画ではなく美しい動画を差し込んでいます。

【成功事例6】横スクロール型アクションゲーム「Mighty No.9」



Mighty No.9
https://www.kickstarter.com/projects/mightyno9/mighty-no-9

調達額:$3,845,170(約3億9,000万円)
映像の長さ:5分39秒

元カプコン、世界的に有名なゲームクリエイター稲船敬二氏の呼びかけ。
冒頭のシンプルで真っすぐな「新しいコンセプトのプロジェクトを考えています。皆さんの力が必要です。ぜひ一緒につくりましょう」という挨拶は清々しさすら感じられます。
本人の決意表明といえる映像となっています。

【成功事例7】アクション映画「KUNG FURY」



KUNG FURY
https://www.kickstarter.com/projects/kungfury/kung-fury

調達額:$630,019(約6,500万円)
映像の長さ:5分59秒

「映画の予告編」+「監督による映画解説」+「視聴者への支援願い」という構成。
このプロジェクトに関しては、予告編が面白おかしかったため、ネット上で話題を巻き起すことが出来た、とても良い成功事例でしょう。最終的に、目標額の3倍以上の資金調達に成功しています。

クラウドファンディングで資金調達を行うために、まず面白い予告編をつくったというのがポイントですね。

【成功事例8】ワンちゃん用ボール投げマシン



iFetch : The Ball Launcher for Dogs
https://www.kickstarter.com/projects/299675463/ifetch-the-ball-launcher-for-dogs

調達額:$88,221(約900万円)
映像の長さ:2分10秒

最大の魅力は、なんと言ってもマシンを使って嬉しそうに走り回っているワンちゃんのかわいらしい様子!
ボールが飛び出て来るのをそわそわ待っている姿には、思わずキュンとさせられてしまいます。

【成功事例9】最高に美しいグラス



Mibuu – The most beautiful glass
https://www.kickstarter.com/projects/mibuu/mibuu-the-most-beautiful-glass

調達額:£32,958(約560万円)
映像の長さ:1分38秒

言葉は少ないですが、グラスに飲み物が注がれたときの美しさ、ホットでもグラスが熱くならない等の使いやすさなど、映像で様々なシーンを見せることによって商品の素晴らしさを表現しています。
最後に「シェアしてよ。ね、お願い」と、シンプルとまとめるのが心地良いですね。

【成功事例10】カメラ付き自転車用テールランプ



Fly6 Cycling Accessory | HD Camera & Tail-Light Combo
https://www.kickstarter.com/projects/fly6/fly6-cycling-accessory-hd-camera-and-tail-light-co

調達額:AUD$147,949(約1,360万円)
映像の長さ:2分46秒

後方に存在と警告を示すとともに、常に監視用として動画撮影が行われます。
このプロモーション映像があるおかげで、ビデオ撮影の様子や画質、またテールライトの光る具合がわかります。

プロジェクトオーナー自身が呼びかけよう!

以上、クラウドファンディングの成功事例から、10の動画をご紹介してきました。

「なるほど!たしかに映像あった方が良いね!」
そう感じて頂いた方、きっと沢山いるのではないでしょうか。

もし、これらのプロジェクトに映像がなかったら…?
魅力が伝わりきらず、クラウドファンディングでの資金調達は成功しなかったかも知れませんね。

プロジェクトによって、映像の構成はまちまちです。
しかし共通しているのは、「プロジェクトオーナーが直接応援を呼びかけている」ということ。オーナーご自身が登場し、プロジェクトの魅力、そして支援を直接呼びかけましょう。

コツ・注意点

多くは、わずか1分〜5分程度の映像です。
プロジェクト内容やギフトなどを、わかりやすく伝えるのが大切です。
映像が完成したら、公開前に第三者に見せてチェックしてもらいましょう。

またスマートフォンでも撮影できるとはいえ、画質や音質の程度が低すぎると、クリエイティブなプロジェクトの場合印象が悪くなる恐れがあります。
もし映像制作が難しいようであれば、プロにお願いするという方法もありますので、ひとつの選択肢として知っておいても良いでしょう。

■参考リンク
WOOD’S OFFICE / ウッドオフィス株式会社 http://www.wo-gr.jp/w-o/

あなたのプロジェクトが成功するよう、映像を加えてみましょう!



WRITER この記事を書いた人
北野 啓太郎
WRITTEN BY
北野 啓太郎
音楽系ウェブマガジン編集長を経歴し、現在フリーランスとしてライター、映像編集などを行う。過去の経験を活かし、プロジェクト立案のコツ、成功者へのインタビューをおこなっていきたい。
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