HOW TO
[ 2014.10.24 ]

タイプ別サポーターから考える、クラウドファンディングでのより良いギフト設定




クラウドファンディングが普及してきた今、あなたのSNSフィードにプロジェクトの情報が流れてくることも少なくないでしょう。偶然目に留まった、友人のシェアするプロジェクトが素晴らしかったとき、あなたも「いいね!」やシェア・RTをしたくなるはず。しかし当然、自分が支援をしていなければ、なかなか人には勧めにくいものですよね。

あなた自身がプロジェクトオーナーだったら、どうすれば良いでしょうか。
この「共感するけれど支援をしていないから勧めにくい」場合の解決策は、支援しやすいお手軽なワンコインギフト(=500円)を用意すること。

今回は、サポーター(支援者)を3つのタイプに分け、それぞれに刺さるギフトについてご紹介していきます。

 

サポーターを3つのタイプに分けて考える

例えば、ガジェットの制作資金をクラウドファンディングで集めたいとします。ギフト設定は、そのガジェットが買える1種類のギフトを用意するだけで事足りそうに思えるのですが、それだけでは不十分。なぜなら先述の例のように、支援を検討しているユーザーの立場や意欲は人それぞれだからです。

そこで、サポーターを3つのタイプに分けてギフトを考えてみましょう。
  1. 参加表明タイプ
  2. ギフト購入タイプ
  3. ビジネスパートナータイプ
 

【1】参加表明タイプ

数千円〜数万円など高額な支援は難しいけど、応援の気持ちは伝えたい。サポーターになれば、プロジェクトページに支援コメントを残すこともできる。「こんな素晴らしいプロジェクトがあったよ!」と、人にも勧めやすい。

このように、まずは手軽に支援して頂ける枠を用意しましょう。


おすすめしたいギフトの価格は、設定できる最安値です(ShootingStarでは500円)。500円のギフトで何がお送りできるのか、活用例をご紹介します。
  • お名前(クレジット)掲載 – HPやブログがある場合、サポーターの名前を明記
  • 壁紙ダウンロード – PC・スマホ用の壁紙
  • 1曲ダウンロード – 音楽系プロジェクトの場合、先行で1曲配信
  • ワンドリンク – 店舗・イベント系プロジェクトの場合、来店時にドリンクサービス
  • サンクスメール – プロジェクトオーナーから直接お礼のメール
500円ギフトの場合、デジタルで完結できるギフトを用意するのがコツです。発送の費用を掛けてしまうと赤字になる恐れがあるので、経費計算はしっかりと行いましょう。

参考記事

参考プロジェクト

 

【2】ギフト購入タイプ

プロジェクトに共感し、主体的に支援してくれるタイプのサポーターです。プロジェクトのメイン商品やサービスが購入できるギフトを用意しましょう。

その際、より魅力的なギフトにブラッシュアップするためのコツがあります。
  • 一般発売より早く届ける
  • ここでしか買えない限定モデルやグッズを用意する
  • サインやオマケなど特典をつける
当然、安く買えるというのもコツのひとつなのですが、まずは値引き以外の特典を考えてみましょう。価格は3,000円程度を中心に考えると効果的です。

参考記事

参考プロジェクト

 

【3】ビジネスパートナータイプ


企業や投資家に興味を持ってもらえた場合にも備えておきましょう。彼らへ向けてのギフトは、ビジネスパートナーとしての提案となります。
  • 商品を卸す(販売できる)権利
  • コラボレーションで商品開発
  • スポンサーとして提携
これらは数十万円〜数百万円の超高額ギフト。プロジェクトをより大きくできるチャンスでもありますので、ぜひビジネスパートナー向けのギフトも用意しておきたいところです。

参考記事

参考プロジェクト

 

この3タイプを軸に、ギフトを設定してみよう!

本来、売りたいギフトはひとつでも、このように考えることで幅広いギフト設定が可能になります。大切なのは、徹底的なユーザー視点に立つこと。どうすれば支援したいと思って頂けるか、他に良いギフトのアイデアはないか、過去の事例に習って検討しましょう。

上記3タイプのサポーターを、ぜひ参考にしてみてください。



WRITER この記事を書いた人
北野 啓太郎
WRITTEN BY
北野 啓太郎
音楽系ウェブマガジン編集長を経歴し、現在フリーランスとしてライター、映像編集などを行う。過去の経験を活かし、プロジェクト立案のコツ、成功者へのインタビューをおこなっていきたい。
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