HOW TO
[ 2014.10.31 ]

1人でも最高のアイデアを出したい!「1人ブレスト」の方法




何か企画を考えるときは、まずアイデア出しのためにブレストを行うことが多いですよね。チームでいればどんどん案が出て来ますが…では、メンバーが自分1人だけという事態にはどうすればよいでしょうか。

当然ながら、「1人ブレスト」は避けられません。1人でブレストをするとなると、アイディアの発想から発展まですべて自分でやる必要があります。一見大変そうですが、コツをつかめば1人ブレストは意外にも簡単にできるようになります。今回は、1人ブレストの方法をご紹介しましょう。

 

ブレスト「4つのルール」

まずはブレストの基本的なやり方からご紹介しましょう。アイデア創出の専門家である・石井力重氏ブログによれば、ブレストには以下の4つのルールがあると言います。

A. 質より量
B. 自由奔放・突飛な発想を歓迎
C. ほかのアイデアに便乗
D. 批判禁止

このうち、CとDについては1人ブレストなので省きましょう。1人ブレストの場合で大切なのは、AとBなのです。

A. 質より量


アイデア出しの段階で質を求めてはいけません。とにかくアイデアを出し切ること。ノートに思いついたことを書き続けましょう。1回のブレストでは、100~300程度のアイデアを出すのが理想。どんなアイデアでも構いませんので、とにかくノンストップで書き出します。

アイデアが出てこない…というときには、別の視点からアプローチするのが良いでしょう。たとえば「顧客」側から見たアイデアを10個出したら、今度は「運営者」側の視点からのアイデアを10個出す…という具合です。様々な視点からアイデアを出すことで、本質が見えてきます。

B. 自由奔放・突飛な発想を歓迎

ブレストをしていると、どうしても「こんなこと実現できるのかな?」「お金が掛かりそう」といった否定的な考えが浮かんでしまいます。しかし、ブレストの段階でそういったマイナスの感情は不要。とにかくアイデアを出し切ることが大切です。自由奔放で突飛なアイデアほど、今までになかった企画の種になることが多いので、どんどん突飛なアイデアを出していきましょう。

 

AとBでアイデアが出たら、集約させていく


アイデアを100個以上出したら、今度はそれらのアイデアをまとめる作業に入ります。羅列したアイデアの中で似たようなアイデアをまとめたり、関連付けをしたりしていきましょう。

たとえば、「AというサービスとBというサービスを一緒にすれば役に立つサービスになりそう」とか、「Aというサービスには、このアイデアを入れるともっと良くなりそう」という具合に、どんどんアイデアを統合・集約させていくのです。

全体の3割くらいに絞れるのが理想ですが、あまり絞りすぎず、面白いアイデアはできる限り残すようにしましょう。ここで、まったく異なる視点を持った上司や同僚に相談してみるのもひとつの手です。

 

実現可能性を検討しよう


自由奔放にアイデアを出してきましたが、ようやくここで実現可能性について考える段階です。「実現可能性」「コスト」「社会的意義」といった軸でアイデアを検討していきましょう。自由奔放に考えてきたアイデアだけに、実現可能性などの観点でアイデアを見てみると、なかなか難しいものもあるかと思います。たとえば「低コストでやれば実現できそう」「ウェブでやれば人件費が掛からなそう」という具合で、なるべく実現できそうな方法はないか探ってみてください。

だいたいの目安ですが、100個のアイデアのうち1割が検討すべきアイデア、そのうちのさらに1割が実現できそうなアイデアです(あくまで個人的な感覚です)。これはアイデアの量が多ければ多いほど実現可能性の高いアイデアが生まれるということでもありますので、とりあえずたくさんブレストをするのが肝心です。

 

まとめ

1人ブレストは1人の脳しか使えないので、アイデアを出すのに苦労すると思います。そのため、なるべく情報を多く取り入れる環境を整えましょう。

たとえば図書館や本屋に足を運んでみるのがおすすめ。本を立ち読みするだけでも、1人ブレストを加速させることができます。アイデアが出てこないと思ったら、とりあえず本が置いてあるところに足を運んでみることをオススメします。



WRITER この記事を書いた人
安齋慎平
WRITTEN BY
安齋慎平
ブロガー・ライター・編集者。 テック系ライターからスタートし、 現在は時事ネタ、エンタメ、IT系ニュースなどを担当する。 大学時代に永平寺に座禅の修行に行ったり、 土日休みを利用して沖縄に旅行に行ったりと、無駄にフットワークが軽い。
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