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[ 2014.10.14 ]

ニッチに勝負したい!サブカルチャーで戦う人こそクラウドファンディングと相性抜群




行列の飲食店があれば行ってみたいし、話題のTVドラマや映画は見逃さない…。いわゆる「ミーハー」と呼ばれる人と違う路線を行くのが、「サブカル」な人々。世間の流行をちょっと斜めに見て、「私は他人に合わせるのではなく、自分の感覚で突き抜けたい」と、考える人も少なくありません。そしてその中には、表現者として音楽やイラストなどを作り出す方もいるでしょう。

今回は、ニッチなサブカルチャーの世界で勝負を考えている方のための記事です。

 

サブカルチャーとは?

サブカルチャーという言葉があるということは、そもそもメインとなるカルチャーがあるということ。かつては上流階級や知識人のための学問・アート・音楽などをカルチャーと呼び、その周辺(もしくは下)にある文化がサブカルチャーとされていました。

サブカルチャーの定義は時代や国によって認識の違いがあるので、この記事では「社会的少数派のカルチャー」を、サブカルチャーと定義します。漫画やアニメの世界ではオタク文化と呼ばれたり、音楽の世界ではアンダーグランド(アングラ)と呼ばれたりすることもありますが、これらがサブカルチャーのひとつです。

 

メインカルチャーとサブカルチャーには、PR活動の違いがある

マス(多数)を相手にするメインカルチャーは、当然テレビや新聞といったマスメディアを使ってPR活動を行います。

それに対してサブカルチャーは、比較的小さめのコミュニティーでの流行の場合が多いので、大々的なPR活動は行いません。SNS・ウェブサイト・専門誌、フリーペーパーなど、コミュニティーに特化した媒体が主なPR先になります。

 

サブカルチャーはクラウドファンディングと相性抜群!


友人・知人からの支援は、クラウドファンディングを成功させる大きな要素のひとつ。TwitterのリツイートやFacebookのシェアで情報を拡散してもらうことは、サブカルチャーのコミュニティー内では比較的容易ではないでしょうか。

逆に、マスに向けたクラウドファンディング・プロジェクトであれば、ターゲットとする層が広いので仲間意識は薄く、情報の伝播力は低くなりがちです。また流行を追いかける人が相手の場合は、これから始めることに対して支援を頂くのはなかなか難しいでしょう。

「小さなコミュニティーが相手では資金が集まらないのではないか?」と疑問に思う方もいるでしょう。しかしその点に関しては、あまり心配は要りません。例えば100万円を目標金額とするプロジェクトを立てた場合、支援頂いたギフトの平均単価が5,000円でしたら、200人で目標達成です。

500円〜2,000円程度の手頃なギフトから、5,000円〜10,000円のちょっと奮発したくなるギフト、そして数万円〜数十万円のスペシャルなギフトを揃えましょう。熱狂的な少数派ともいえるサブカルチャーの世界では、個性溢れる魅力的なギフトを作り出せるはずです。

 

アイドルグループがクラウドファンディングを活用!

人気グラビアアイドル篠崎愛らが所属するアイドルグループ「AeLL.」と村おこし☆
サブカルチャーの世界で活躍する方が、ShootingStarで資金調達に成功した事例をご紹介しましょう。「AeLL.」というアイドルグループが、山梨県南アルプス市に太陽光発電設備をつくるというプロジェクトです。

#関連リンク
人気グラビアアイドル篠崎愛らが所属するアイドルグループ「AeLL.」と村おこし☆

AeLL.は、Activity Eco Life with Loveをコンセプトに「健康、エコ、環境問題」に真正面から立ち向かっています。耕作放棄地を開墾し、おいしい野菜をつくるための畑の場所を確保するための活動の一環として、このプロジェクトが立ち上がりました。

その結果、244万7,000円もの資金を調達することに成功。「ライブチケット」「直筆サイン入りTシャツ」「スペシャルボイス入りのオリジナル目覚まし時計」など、AeLL.ならではのギフトを用意しました。

資金調達後については、太陽光パネルの設置の指導をおこなった太陽光発電の第一人者である浅川氏のウェブサイトに、活動報告が掲載されていました。ぜひチェックしてみてください。

#関連リンク
湯川太陽発電所:移動式・太陽電池架台 AeLL(エール)2kW

 

まとめ

ニッチな世界で戦うサブカルチャーは、金融機関から融資を受けたり、大手企業との提携をするのは難しいでしょう。しかし、クラウドファンディングとは相性が良いことがお分かりいただけたかと思います。
ぜひ楽しいプロジェクトと魅力的なギフトを用意して、クラウドファンディングにチャレンジしてみてください。

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WRITER この記事を書いた人
北野 啓太郎
WRITTEN BY
北野 啓太郎
音楽系ウェブマガジン編集長を経歴し、現在フリーランスとしてライター、映像編集などを行う。過去の経験を活かし、プロジェクト立案のコツ、成功者へのインタビューをおこなっていきたい。
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