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[ 2014.10.15 ]

クラウドファンディングは友人を巻き込め!「応援団」になってもらうための2つの工夫




クラウドファンディングは、その名の通り「大衆=(crowd)」から資金調達する方法だと思われがちですが、最も大切なのはあなたの友人・知人・知り合いからの支援だということをご存知でしょうか。

今回は、ShootingStarでアプリ開発プロジェクトを見事成功させた菅家氏の事例を参考に、友人を上手くプロジェクトに巻き込む工夫を2つご紹介します。

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福島の若手起業家が挑戦!魔法のお絵かきアプリで、子どもと家族がつながる、福島とつながる

 

友人からの支援がクラウドファンディング成功のカギ!

まずは、クラウドファンディングにおける友人からの支援の重要性をご説明しましょう。

クラウドファンディングの支援には、3つの段階があります。

1. プロジェクトオーナーの友人からの支援
2. 支援してくれた友人やプロジェクト協力者のSNSを経由した支援
3. ShootingStarのトップページやメルマガ、SNSを通した知らない人からの支援

クラウドファンディングでは、開始1週間で目標金額の30%を達成すると、プロジェクト成功率がほぼ100%とも言われています。つまり1段階における、最初の友人からの支援が肝心ということ。段階を踏むためには、いかにプロジェクトが多くの人に愛され、盛り上がっているかを伝える必要があるのです。

しかしながら友人から支援を募るのは、簡単なことではありません。
では、実際に巻き込むにはどうすればいいでしょうか?

 

〈工夫1〉友人・知人の年齢層によって「お願いすること」は違う


それでは、「福島の若手起業家が挑戦!魔法のお絵かきアプリで、子どもと家族がつながる、福島とつながる」のプロジェクトオーナー・菅家氏の事例を見てみましょう。
菅家氏によれば、年齢層で「お願いすること」は異なると言います。

「マジコレ」の支援金は、結果的に経済的余裕のある30代の友人・知人からの支援が多かったとのこと。対して20代の友人・知人からは、リツイートやシェアなどを手伝ってくれる人が多かったそうです。リツイートやシェアであれば支援者にとって負荷が少なく、応援を頼みやすいというメリットがあります。

このように、年齢層ごとにお願いを変えることで、幅広い支援を得ることができるでしょう。

 

〈工夫2〉拡散しやすいキャンペーンを行う


菅家氏の場合は、「マジコレしりとり」というキャンペーンを行いました。これはインターネットで話題になったALS Ice Bucket Challengeのようなものです。ALSとは筋萎縮性側索硬化症のこと。ALS Ice Bucket Challengeのルールは簡単で、バトンが回ってきたら24時間以内に氷水を被るか、100ドル(1万円)をALS支援団体に寄付する(あるいはその両方を行う)というものでした。そして次の挑戦者を3名指名し、バトンを回します。

マジコレしりとりは、バトンが回ってきたら24時間以内に「お絵かきしりとり」をするか、3,000円のギフトを購入するというもの。ALS同様、次の支援者を3名指名します。

マジコレしりとりによって、多くの友人・知人が絵を描き、イラストとともにプロジェクトの概要が拡散されていきました。1口3,000円という金額ということもあり、実際にギフトを購入した人も多かったといいます。

マジコレしりとりのようなキャンペーンの効果をより高めるためには、「有名人を巻き込むこと」だと菅家氏は話します。ALS Ice bucket Challengeでは、マーク・ザッカーバーグやビル・ゲイツなどの有名人がやるからこそ、社会にインパクトが与えられたのです。マジコレしりとりにもっとインフルエンサーを巻き込むべきだったと菅家氏は振り返っていました。

 

まとめ


顔の見えない支援者よりも、まずは身近な友人・知人から支援を募ったほうが、プロジェクトオーナーとしても熱意を伝えやすいでしょう。プロジェクトに共感した友人たちは主体的にプロジェクトを応援してくれるようになります。それはいわば、プロジェクトの「応援団」のようなもの。まずは身の回りの友人にプロジェクトのファンをつくることから始めてみてはいかがでしょうか?



WRITER この記事を書いた人
安齋慎平
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安齋慎平
ブロガー・ライター・編集者。 テック系ライターからスタートし、 現在は時事ネタ、エンタメ、IT系ニュースなどを担当する。 大学時代に永平寺に座禅の修行に行ったり、 土日休みを利用して沖縄に旅行に行ったりと、無駄にフットワークが軽い。
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