HOW TO
[ 2014.10.03 ]

その企画、本当に今やるべき?Google&Yahoo!で需要とタイミングを知る方法




ビジネスで成功した人のインタビューや著書には、「周りの大反対を押し切ってやり遂げました!」という台詞が時々あります。しかしそんな彼らは、ほぼ自己資金や会社の資金でビジネスを始めていますよね。

当然、クラウドファンディングはユーザーからの共感が成功の要素となるため、この方法は通用しないでしょう。ですからプロジェクトを公開する前に、周りの人に意見を聞くなどして、独りよがりにならないようにすることが大切です。
自分で考え抜いたアイデアが「最高だ!」と思っても、他人から見れば的外れの可能性も少なくありません。

そこで今回の記事は、Google や Yahoo! を使った世の中の需要とタイミングを掴む方法をご紹介。自分のプロジェクトが本当に今の世の中と相性が良いのか、どのように売り出せばよいのか、戦略を立てるときにお使いください。

 

ビッグワードと一緒に検索されているキーワードを知ろう

例えば iPhone ケースの製作プロジェクトを立ち上げたいとしましょう。まず必要なのは、今世の中ではどういった iPhone ケースが求められているのかを知っておくことです。
ですが「iPhone ケース」というビッグワードだけでは、なかなかその実態を掴めません。

ここで使うのは、goodkeyword というウェブサービス。任意のキーワードを入力すると、そのキーワードと合わせて検索している他のキーワードが一覧表示されます。これは、ウェブ検索時にキーワード候補が自働で表示される補助機能「サジェスト」というものを利用しています goodkeyword は Google と Bing に対応しているため、大勢のネットユーザーの動向を知ることができるでしょう。

goodkeyword
 

Yahoo!  の場合は、直接 Yahoo! の検索窓にキーワードを入力してください。候補のキーワードが自働で表示されます。

Yahoo!
 

これらを見ると、iPhone ケースといえば「ブランド」「手帳」「手作り」「おすすめ」「人気」「ディズニー」「シャネル」などのキーワードと合わせて検索されていることがわかります。この要素をあなたのプロジェクトに加えたり、プロジェクトページの本文やタイトルに活用することで、多くの人の気を惹くことができると考えられるでしょう。

 

話題になる季節は?Googleトレンドでタイミングを測ろう

次に、プロジェクトを立ち上げる最適な時期を Google から推測してみましょう。ここでは Googleトレンドを使用します。「iPhone」とキーワードを入力し、その後キーワードを追加で「ケース」と入力してみてください。

Googleトレンド
 

すると、このようなグラフが表示されます。

初代 iPhone が発表された2007年からグラフがはじまり、2008年8月に最初の山場を迎えています。これは日本ではじめて iPhone 3G が発売された翌月で、手に入れた多くの人ががケースを求めたのでしょう。

次のピークは iPhone 3GS が発表された2009年6月、続いて2010年6月の iPhone 4発売、2011年10月の iPhone 4S 発売、2012年9月の iPhone 5 発売、2013年9月の iPhone 5s/5c 発売の時期にピークが訪れています。

世の中では、iPhone の新機種が発売された時期に、最も「iPhone ケース」を検索していることがわかりました。iPhone ケースに限らず、需要が高まるタイミングにクラウドファンディング・プロジェクトの展開を合わせて行くのも戦略のひとつです。

 

Yahoo! 広告主向けの資料からトレンドを知ろう

Yahoo広告主向けの資料
 

Yahoo! へ広告を出したい人向けへの資料が、一般向けに公開されています。当然、広告を出すのが目的ではありませんが、クラウドファンディングに挑戦する前にチェックしておくと、貴重な資料となるでしょう。

例えば、ブライダルシーズン・空気の乾燥時期・運動会などが書かれた「販促カレンダー」・キーワードの選び方などが書かれた「攻略ワークブック」・季節の旬なキーワードがわかる「業界情報」などがおすすめです。
これらの資料も上記のツールと同じく、プロジェクトに加えたい要素や最適な展開時期を予測することができます。

 

最高のタイミングで、勝てる勝負を

いかがでしたか? 上述したツールを使うことで、クラウドファンディングに挑戦する最適なタイミングを見出せるだけでなく、あなたのアイデアに少し磨きを掛けることができるかもしれません。その僅かな違いが人の心を打ち、決定打となる場合もあるでしょう。

ぜひ、これらのツールでブラッシュアップし、より共感を呼ぶ企画をつくりあげましょう!



WRITER この記事を書いた人
北野 啓太郎
WRITTEN BY
北野 啓太郎
音楽系ウェブマガジン編集長を経歴し、現在フリーランスとしてライター、映像編集などを行う。過去の経験を活かし、プロジェクト立案のコツ、成功者へのインタビューをおこなっていきたい。
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