PROJECT
[ 2014.09.08 ]

不可能を可能にするプロジェクトに感激!クラウドファンディングでの無謀な挑戦3選


1407_chosen_eyecatch

1994年、ヨットで単独無寄港世界一周世界最年少記録を樹立した海洋冒険家の白石康次郎さんは、自身の著書『精神筋力』で「最も困難だったのは厳しいレース環境ではなく、スポンサー探しだった」と語りました。
メジャーなスポーツやレースであれば企業などのスポンサーがつく場合もありますが、単独の挑戦であれば、金銭的な問題でチャレンジできないことも多いでしょう。

しかし現代においては、資金調達の選択肢のひとつにクラウドファンディングがあります。クラウドファンディングは開発資金の調達ばかりではなく、こういったある意味「無謀な」チャレンジとも相性が良いのです。

シューティングスターでも、すでにいくつかの「不可能を可能にする挑戦」でのプロジェクトが投稿されました。今回はその一部をご紹介します。

 

【日本冒険史上初】北極冒険家 荻田泰永 北極点無補給単独徒歩到達への挑戦!

【日本冒険史上初】北極冒険家 荻田泰永 北極点無補給単独徒歩到達への挑戦!

【日本冒険史上初】北極冒険家 荻田泰永 北極点無補給単独徒歩到達への挑戦!

「カナダ最北端から補給を受けずに約100kgのソリを引き、−50℃にもなる極北の世界を単独徒歩で北極点を目指す」という北極冒険家である荻田泰永さんによるプロジェクト。

北極点を目指す冒険には約1,700万円の費用が必要であり、シューティングスターでは、そのうちのスタート地点へのチャーター飛行機代300万円を目標金額にプロジェクトを立ち上げました。結果は達成率122%、368万円の資金が集まり、プロジェクトは成功しています。

ギフトは「北極点の氷」「荻田泰永が実際に着用したユニフォームのレプリカ」「遠征に使用するソリへの企業ロゴ掲出」などが用意されました。

遠征に使用するソリ
 

 

アルゼンチンから南極への旅!新たな一歩を踏み出す60秒の映像を毎日配信したい!

アルゼンチンから南極への旅!新たな一歩を踏み出す60秒の映像を毎日配信したい!

アルゼンチンから南極への旅!新たな一歩を踏み出す60秒の映像を毎日配信したい!

こちらは大学生の猟山主理さんによる南極冒険プロジェクト。アメフト部で主将を務めるもチームを牽引できず大会で惨敗し、このまま負け組で終わりたくないと、在学中に南極への旅を決意しました

このプロジェクトのポイントは「負け組の人間がもがく姿を支援者と共に作ってゆく」というところ。渡航費の大半はアルバイトや企業からの協賛でまかない、クラウドファンディングの目標金額は10万円と低額に設定し『支援者と共に』という部分に重点を置いています。アホなことも真面目なことも全力でやりたいと願う猟山さんは、同世代や大学のOBなどの支援を得てプロジェクトを成立させました。

ギフトは「南極から郵送する絵はがき」「旅のフォトブック」「アルゼンチンのオリーブオイルやマテ茶」などが用意されています。

南極から郵送する絵はがき
 

 

全盲カメラマンが監督!バリアフリーミュージックビデオを作ろう!

http://shootingstar.jp/projects/536

全盲カメラマンが監督!バリアフリーミュージックビデオを作ろう!

10年前に薬品を誤飲して視力を失った、34歳の大平啓朗さんによる音楽プロジェクト。ミュージックビデオに字幕、手話、音声ガイドをつけ、目が見えない方、耳が聴こえない方にも、十分に楽しめる音楽をつくりたいという挑戦です。

世界中で活躍する自由人の高橋歩さん、絵本作家ののぶみさん、映画監督の中島良さんらもプロジェクトに参加し、100人を超える支援者を得て、目標金額の60万円を達成しました。

ギフトは「全盲のカメラマン大平啓朗さんが撮影したポストカード」「絵本作家のぶみさんデザインの限定Tシャツ」「手作りの手話ストラップ」などが用意されています。

絵本作家のぶみさんデザインの限定Tシャツ
 

 

クラウドファンディングは挑戦にも使える!

このように、クラウドファンディングは「挑戦したい夢」にも活用することが可能です。想いを込められ投じられた資金は、きっとあなたの原動力にもなるでしょう。

費用が理由で諦めているチャレンジがある方は、ぜひクラウドファンディングの活用を検討してみてはいかかでしょうか。



WRITER この記事を書いた人
北野 啓太郎
WRITTEN BY
北野 啓太郎
音楽系ウェブマガジン編集長を経歴し、現在フリーランスとしてライター、映像編集などを行う。過去の経験を活かし、プロジェクト立案のコツ、成功者へのインタビューをおこなっていきたい。
このページのTOPへ