HOW TO
[ 2014.09.01 ]

最も支援されやすいギフトは3000円!クラウドファンディングにおけるギフト設定8つのコツ


Beautiful girl

どんなギフトであれば支援してもらえるか、支援者はこのプロジェクトに何を求めているのか…プロジェクト達成にとって、支援者側の立場に立ってギフトを設定することはとても大切です。
クラウドファンディングを「他の場所では手に入れることができないアイテムを先行販売するオンラインストア」と考えている人もいるように、オリジナル感あふれる商品をギフトに設定するのは、プロジェクトの魅力に直結します。

そこで今回は、ギフト設定における8つのコツをご紹介しましょう。
どんなギフトにすべきか困っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

1.もっとも応援しやすい額は3,000円

アメリカの大手クラウドファンディング『Kickstarter』では、ギフトの平均金額が70ドルであるのに対し、購入されるギフト金額の平均は25ドルだそうです。

つまりあなたを直接知らない人でも、盛り上がっているプロジェクトを見て支援したいと考えた場合、出資しやすい金額が日本円にして約3,000円だということ。この金額のギフトに何をもってくるかが、プロジェクト達成のために重要なのです。

まずは魅力的な3,000円ギフトを設定することが必要です。例えば他では絶対に入手できないグッズ(Tシャツ・マグカップ・帽子・ノートなど)や、まだこの世に存在していないあなたの商品は、オリジナリティに溢れており差別化をはかれます。

2.定価より低い価格で商品をギフトにする

商品開発のためにクラウドファンディングを使うのなら、当然その商品にちなんだギフト設定をしましょう。商品自体をギフトにする場合は、価格をその商品につける定価より低い価格に設定します。

なぜなら“スタート時点で応援してくれる人たちは商品をお得に購入できる”というのは、良い商品であるほど大きなアピールになるからです。

一番売りたいギフトはなにか、を決めるとスムーズになります。いわゆるプロジェクトの“目玉ギフト”を基準にして、ギフトの選択肢を広げていきましょう。

3.具体的な人物像を設定する

考える女性
プロジェクトがどんな人に向けたものか、ギフトを購入してくれそうなのはどんな人か、いくらのギフトならプロジェクトを応援しやすいと思ってくれそうか。共感してもらえそうな人物像をイメージした上で、ギフトを設定しましょう。プロジェクトとギフトのターゲットが一致していなければ、なかなか支援は集まりません。

定めたターゲット層に近い実際の友人に「3,000円でこのギフトだったら喜んでくれるか」「支援したいと思うか」などヒアリングしてみるのも手です。

4.数量限定ギフトが効果的!

イベントプロジェクトには「1組2名様を1泊ご招待」、商品開発プロジェクトには「先着5名様までオリジナルカラー」など、数量限定のギフトを設定しましょう。それらが魅力的であればあるほど、早く支援しなくては!と思ってもらうことができます。

5.特注ギフトは発注のタイミングに注意

Parcel delivery company
達成できるかまだわからないプロジェクトのギフトを、先に発注してしまうと、万が一プロジェクトが失敗した時にオリジナルロゴの入ったグッズ等の在庫を抱えてしまうことになります。
「ギフトの発送は○月○日から」などと明記しておけば、達成後に発注しても間に合います。焦らずに、かつ支援者への配慮を第一にスケジューリングしましょう。

6.現物がない時はイメージ写真を使う

まだ出来上がっていない製品やオリジナルロゴ入りのノベルティグッズをギフトにする際には、イメージ写真を使うなどして具体性を出しましょう。写真がなければ「どんなものが届くか」というワクワク感を削いでしまい、支援者は一気に冷めてしまいます。

7.原価と送料の計算を忘れずに

ペンと電卓
500円で制作者からお礼のメールが届く、1,000円でウェブサイトに『サンクス・クレジット』としてお名前を掲載するなど、原価のかからないギフトもあります。
しかし物を送るとなれば、ギフトに原価と送料が発生しますので、加味して損をしない目標金額にしなければいけません。

【例】「300万円で新型iPhoneケースを作りたい」

「完成したケースをプレゼント」という3,000円のギフトが1,000個売れてプロジェクトが達成!支援額の合計は3,000円×1,000個=300万円となります。
ここからシューティングスター手数料15%とクレジットカード利用料5%が引かれ、入金は240万円。

原価と送料にそれぞれ500円(原価)×1000個=50万円、500円(送料)×1000個=50万円が実費としてかかるとします。
そうすると手元に残るのは140万円なので、この金額で作りたかったiPhoneのひながたを制作することになります。

8.プロジェクトの進捗に合わせたギフトの追加と変更を

プロジェクトが大きく動きやすいのは、開始直後と終了直前。支援が伸びにくく停滞気味になる間の時期に、ギフトの追加と変更を検討しましょう。実際に投稿したときの反応をもとに考えると、ギフト設定を見誤っている可能性があります。例えば売り切れてしまったギフトを変更したり、支援者0人のギフトを削除したりしてみると良いかもしれません。

まとめ

ギフト選びの基盤にしたいのは「このギフトを受け取ってくれる支援者を喜ばせたい」という気持ちです。具体的にどんなギフトにすれば良いのかは、当ブログでジャンル別にどんどん紹介していきますので、見逃さないでくださいね。



WRITER この記事を書いた人
さとう 敬子
WRITTEN BY
さとう 敬子
ライター・編集者・翻訳家・アロマアドバイザー。内面から輝く”道徳美容“の提唱者。留学経験を活かした比較文化記事を書くうちにクラウドファンディングの面白さと可能性を知る。成功事例を発見しては楽しむ毎日。
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