HOW TO
[ 2014.08.08 ]

安さだけが魅力じゃない!製品開発系クラウドファンディングのギフト設定方法


ギフトの設定

製品開発のクラウドファンディング企画は、多くがギフトをその製品に設定しています。まだこの世で販売されていない製品に対して支援することは、製品そのものによほど惚れ込んだか、あなたの情熱に期待を寄せたか、といった場合が多いでしょう。

ただ、製品開発プロジェクトのギフト設定にもポイントがあります。それは、ユーザーにとっての「お得感」をキーワードに設定することです。
今回は、価格だけではない、ユーザーのお得感を引き出すギフト設定の方法をご紹介しましょう。

 

一般発売より早く、支援者に製品を届ける

Delivery man knocking on the door
「誰よりも早く手に入れたい!」
こんな嬉しい想いで支援する方もいるでしょう。
もし量産する際の正式な発売日をおおよそ決めているのであれば、ギフトの発送日はそれよりも早くに設定してください。

例えば2015年8月発売予定の製品を、ギフトで3ヶ月早く届くよう設定し、300個販売したいとします。
  • ギフト(1)¥3,000「製品名」(限定数300個)
    発送予定日:2015年5月
これだと「3ヶ月早く手に入るんだな」という印象だけで終わります。そこで、300個をこのように分割します。
  • ギフト(1)¥3,000「製品名」(限定数100個)
    発送予定日:2015年5月
  • ギフト(2)¥3,000「製品名」(限定数100個)
    発送予定日:2015年6月
  • ギフト(3)¥3,000「製品名」(限定数100個)
    発送予定日:2015年7月
1ヶ月ずつずらして3つに分けました。こうすることで「いち早く支援した方が早く届く」「早く支援しないと」ということになり、プロジェクトに活気を与えられます。

 

一般発売より安いギフト価格にする

Label "Sale"
「より安く製品を手に入れたい!」
クラウドファンディングを活用して作り出す製品は、大手量販店で安売りされるようなもので無い場合が多いでしょう。ある程度一定した価格での一般販売が見込める場合、クラウドファンディングで安く買えるのは、ここだけのお得感があります。

上の「早く届ける」との組み合わせも、もちろん有効です。

 

安くしすぎるより、特典を付けよう

Heart at the human hands
10万円で販売予定のガジェットを、5万円でギフトに並べる必要はありません。もちろん安く買えるに越したことは無いのですが、そもそも資金調達のためにクラウドファンディングを活用する場合がほとんどなので、割引率を抑えつつ「お得感」を増す方法を考えましょう。

コツは、クラウドファンディングだからこその「特典」を付けることです。

例えば音楽製作のプロジェクトであれば「希望する歌詞の一部を書き添えたサインを付ける」、ゲーム開発プロジェクトであれば「ShootingStar限定のアイテムがつく」、映画製作プロジェクトであれば「撮影の進捗状況をメールでお届けする」など、ならではの付加価値がつけられます。

これらはお店などで一般販売する場合、特典として付けることが困難なものばかり。支援者と直接やりとりができるクラウウドファンディングの特性を活かした、スペシャルなオプションをぜひ加えてください。

 

まとめ

購入型と呼ばれるクラウドファンディングは、予約販売に近い方法です。しかし、それは完全に同じという訳ではありません。「値引きは最後の手段」くらいの気持ちで、一般のお店では出来ないプロジェクト限定のお得感を考えてみましょう!



WRITER この記事を書いた人
北野 啓太郎
WRITTEN BY
北野 啓太郎
音楽系ウェブマガジン編集長を経歴し、現在フリーランスとしてライター、映像編集などを行う。過去の経験を活かし、プロジェクト立案のコツ、成功者へのインタビューをおこなっていきたい。
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