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[ 2014.07.18 ]

ビジネスパートナーが見つかる!クラウドファンディングで「法人向けギフト」を提供しよう


ビジネスパートナー

プロジェクトを支援してくれるのは、何も一般消費者だけではありません。
規模や内容によっては、法人やNPO団体などが支援してくれる可能性もあるでしょう。「ビジネスパートナーとして手を組みたい」と打診される場合もあります。その機会が作りやすいのは、数十万円・数百万円といった高価格帯のギフトです。

今回の記事では、そんな高額ギフトの事例紹介と共に、法人向けギフト設定のコツを紹介します。

法人向け高額ギフトは、プロジェクトの窓口になる

まずギフトを設定する際に、支援して頂きたい方を「一般消費者」「ビジネスパートナー」に分けて考えます。数十万円〜数百万円の価格帯は、商品やサービスの提供を超えた、法人向けのギフトになるでしょう。

このようなギフトは、「このプロジェクトに関わりたい」「あなたと手を組みたい」と考える法人向けの窓口になりえます。提供する内容が分かりやすく、費用の相談をする必要もないため、お互いにとって手間も時間もかかりません。
法人にとっては「クラウドファンディングで支援した」ことによる、柔軟性や協力意識などをアピールできるチャンスにもなります。

では、法人向け高額ギフトにはどういったものがあるのでしょうか。活用事例を見てみましょう。

国内外の法人向け高額ギフト活用事例

バッテリーイノベーション!スマートライフを楽しみつくす、新たなムーブメントを巻き起こそう!

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モバイルバッテリーの開発プロジェクトです。法人向けには、このようなギフトが設定されていました。
  • 300万円…本体200本を指定したデザインで別注できる
  • 400万円…自身のアイデアを商品化するための全面サポートが得られる
ビジネスパートナーとして、仕入先や発売元になれるのは魅力的です。「家電・テクノロジー」「ゲーム・アプリ・IT」などの開発プロジェクトでは、商品の特色を活かして応用すると良いでしょう。

カンヌグランプリ監督の河瀬直美と、世界・日本・奈良を繋ぐ「なら国際映画祭」をつくろう!

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なら国際映画祭のプロジェクトです。100万円の法人向けギフトを『企業スポンサーパック!【主に法人向け】』と題し、映像使用権・会場内での企業ロゴ掲載・プロモーションサポートなどをセットに売り出しています。

映画祭という大勢の人が集まるイベントなので、自社のプロモーション先を探している法人にとっては魅力的なギフトと言えるでしょう。「パフォーマンス・劇場」「旅行・イベント・講座」といった、人を集めるイベントを行なうプロジェクトでは、同様のギフトが用意できそうです。

Disciple Album 2014:Kickstarter

Disciple Album 2014:Kickstarter

Disciple Album 2014:Kickstarter

アーティストの音楽製作プロジェクトです。
支援者が主催するパーティーで演奏してくれる権利3,500ドル(約35万円)や、アルバムプロデューサーとして名を入れる事ができる5,000ドル(約50万円)など、高額ギフトが用意されています。熱狂的ファンである一般消費者にも響くギフトですが、自社のイベントや会合に呼ぶなどの応用も効きそうです。

アートに限らず、「講座」「政治」に関するプロジェクトでも、講演者としてパフォーマンスをする権利などのギフトを設定できます。この場合は、非営利目的のイベントのみに限定するのか、営利目的のイベントにも出場するのか、事前に記載しておくと良いでしょう。

まとめ

法人向けの高額ギフトという選択肢を設けることで、プロジェクトにも広がりが持てることをお伝えできたかと思います。

ギフトを考えるときには、どうしてもプロジェクトのメインとなる商品やサービスに意識が集中しがちですが、一度俯瞰をしてみましょう。商品やサービスに留まらない、価値のあるスペシャルなギフトがあれば、あなたのプロジェクトがもっと魅力的になる可能性だって芽生えるのです。



WRITER この記事を書いた人
北野 啓太郎
WRITTEN BY
北野 啓太郎
音楽系ウェブマガジン編集長を経歴し、現在フリーランスとしてライター、映像編集などを行う。過去の経験を活かし、プロジェクト立案のコツ、成功者へのインタビューをおこなっていきたい。
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