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[ 2014.07.25 ]

無料でできる!プロジェクトを成功させるために実践すべき7つのPR術


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どんなに魅力的なプロジェクトでも、多くの人に広めなければ支援は集まりません。成功へと導くためには、入念に準備したPRが大切なカギとなります。

TVや雑誌などのマスメディアでPRをするとなると、確実に取り上げてもらうために広告料・出稿料を払う必要があります。しかし、豊富な準備資金のないプロジェクトオーナーにとってはなかなか難しいですよね。
そこで今回は、経費をかけなくても取り組めるPR活動についてご紹介します。

プロジェクト公開前にしておくべき3つの準備

1. PRにふさわしい「目的とゴール」を設定する

PRはとにかく、簡潔かつキャッチーでなければいけません。プロジェクトの概要を限界まで短縮しましょう。パッと見た時に、一目で内容が把握できるものがベストです。

<例>
× → 気球で世界一周しよう! 大学生が1 0名集い、夢を実現するために初めてクラウドファンディングに挑戦!
  → 気球で世界を周る旅、支援募集

短縮時のポイントは、「目的」と「ゴール」をくっきり抜き出すということ。例文では「気球で世界一周」を目的に、「クラウドファンディングで支援募集」をゴールに、本筋をとらえた単語に置き換えました。

要点の短縮に最も参考になるのは、Yahoo Topicsの記事タイトルです。どんなニュースでも内容を曲げることなく13.5文字に収めるリライト術を参考にしましょう。

2. 世の中に役立つ、社会的意義を伝える

プロジェクトに世の中に役立つ要素があるかどうかは、PRにおいても重要です。地域貢献やボランティアなど、ソーシャル色を強く感じられる意義があると良いでしょう。
「自分の代わりにいいことをしてくれる」プロジェクトにこそ、支援したいという気持ちが集まります。

<例>
× → クラウドファンディングで集めた資金を使って、気球で世界一周をします!
  → 気球で世界一周し、寄航先で教育ボランティアを実施。支援金の一部を現地学童支援団体に寄付し、世界の子どもたちを僕らのプロジェクトでつなげます!

このようにアピールすれば、プロジェクトの社会的意義を伝えることができます。社会貢献色の強いプロジェクトは、「載せたくなる、世の中に役立つイイ情報」としてメディアに取り上げられやすくなるのも特筆すべき性質です。

3. 友達・同僚・家族などの「内輪」にあらかじめ伝える

クラウドファンディングに挑戦することを、前もって周りの人々に伝えましょう。多くの人は、事前に相談を受けていたプロジェクトを自分事として捉えやすくなります。開始後に知らせるよりも仲間意識が強まり、協力的になりやすいもの。

プロジェクトは、開始1週間で目標金額の30%を友達・同僚・家族などの「内輪」から集めると成功率が格段に上がります。詳しくは下記の記事を参考にしてみてください。
 

プロジェクト公開後に実践すべき4つのPR術

1.SNSを活用する

Facebook、Google+、Twitter、mixi、ブログサービスのコミュニティなど、あらゆるSNSを活用しましょう。
各SNSには特徴があり、それぞれに適したPR方法があります。プロジェクト開始のお知らせはもちろんのこと、活動報告やプロジェクトの動向などを定期的に投稿しましょう。詳しくは、下記の記事を参考にしてください。

2.プレスリリースサイトで社会にアピールする

クローズドなSNSでは、自分の友達やフォロワーにしか情報を伝えられません。PR TIMESやValuePress!などの、行政機関や民間企業などから報道機関・メディア向けに発表されたニュースや情報を掲載するサイトに、プレスリリースを配信しましょう。プレスリリースサイト経由で、TVや新聞などマスメディアに注目してもらえる可能性もあります。

主に有料プランでの利用が一般的ですが、配信先を限定した上での無料プランも存在します。配信に審査があるものや各ジャンルに特化したサイトもあるので、目標金額やプロジェクトの特性に応じて使い分けてください。

プレスリリース配信サイト

▼有料
▼無料

3.プロジェクトを持ち込む

雑誌やWEBなどの編集部は、いつでも目を引く情報を求めています。プロジェクトの傾向に合った情報媒体に電話をかけ、プレスリリースを持ち込んでみましょう。この時重要なのは、編集長に直談判するということ。情報掲載の決定権はおおむねトップにあるので、直に対話することでやり取りの時短につながります。

媒体によってはリリース時期・多忙期が異なるので、タイミングにあった持ち込みをしましょう。

4.イベントやパーティを開く

プロジェクトを告知するためにも、仲間が集まる場をアレンジしてみましょう。自分で開くことが難しければ、別のイベントでPR活動をするのもひとつの手です。プレスリリースやチラシを配ったり、スライドで概要を伝えたりすることで、プロジェクトのライブ感を広められます。直に会い情報を共有することで、支援者とプロジェクトメンバーの一体感を高めましょう。

チラシに関しては、以下の記事を参考にしてくださいね。

PRを成功させるため、頭に入れておくべきこと

PRのための資金がなくても、仲間に共感してもらえるような準備をしましょう。どの方法をとるにせよ、注意すべき共通点はこの1つだけです。

「誰かの心を動かせるメッセージを、発信し続けること」

何だか良さそう、面白そう、などポジティブなイメージを積み重ねることが、目標金額へ到達するための重要な土台となるのです。

PRとは、顔の知らない誰かにプロジェクトを知ってもらうために行動し続けるということ。一見とっつきにくいPR術ですが、あなたの夢をかなえられる力を持つパートナーでもあるのです。PRの秘めたる力を味方にして、あなたのプロジェクトを成功に導きましょう。



WRITER この記事を書いた人
佐藤 にの
WRITTEN BY
佐藤 にの
執筆歴2桁のマルチなライター。得意分野はウーマントピックを中心に美容、ファッション、フード、育児、音楽など。各種取材やインタビューも含み、WEB&紙媒体で活動中。 「All About」エンタメガイド。LLP クリエイティブマムズリンク所属。
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