COLUMN
[ 2014.07.11 ]

政治をもっと身近に!政治版クラウドファンディングで得られる3つのこと


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2014年3月18日、国会議員や地方議員事務所でのインターンシップ事業を手がけるNPO法人ドットジェイピーが国内初の購入型「政治版クラウドファンディング」を立ち上げました。

 政治版クラウドファンディング:http://seiji.shootingstar.jp/

「いい国をつくる、アクションをもっと。」
国会議員・地方議員と私たちをつなげる、今までになかった新しいサービスとなっています。

政治について「遠い話だな」と感じる人も少なくないはず。政治版クラウドファンディングは、政治をもっと身近に感じ、直接活動を応援できるプラットフォームとして誕生しました。

今回は「政治版クラウドファンディング」をもっと知ってもらうため、あなたが利用することによって得られることを3つご紹介しましょう。

1. 国会・地方議員の活動を身近に感じることで、政治への興味を持てる

2013年に行われた衆議院選挙では、他世代の投票率が50%を超えているにも関わらず、20代は33%、30代は44%と低い数値でした。若い世代にとって政治が遠く、興味の薄い存在であることが顕著に現れてしまいました。これでは高齢者に寄り添った政策が大多数を占めてしまうのも、無理ないのかもしれません。

そんな若い世代に必要なのは、まずは政治・議員の活動に対して興味を持つこと。クラウドファンディングという比較的新しいWEBサービスと、若い世代の相性はぴったりです。

今までで最も話題になった政治に関するクラウドファンディングのプロジェクトは、こちらでしょう。

【日本初】クラウドファンディングで選挙に立候補!ぼくらの力で政治の常識をひっくり返そう!!

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http://shootingstar.jp/projects/565

起業家・家入一真氏の都知事選立候補における供託金の支援を募るプロジェクトです。これは政治版プロジェクトがリリースされる前に投稿されたもので、なんと目標金額の500万を大幅に超える744万円もの支援が集まりました。

特に家入氏は、若い世代に配慮した政策を掲げていました。残念ながら都知事選では敗退しましたが、SNSを駆使した選挙活動は、若い世代にとって政治に興味を持たせる大きな一歩だったと思います。

ギフトにはオリジナルTシャツやステッカーなど限定グッズはもちろんのこと、「選挙カーで家入一真と東京ドライブ」というユニークなものや、「家入一真とグループディナー」「家入一真の講演」など、直接関係を持てるようなものがたくさん設定されていました。

ツイキャスなどの若い世代が利用するサービスをギフトに設定していたのも、注目されるひとつの要因だったと考えられますね。

このようなプロジェクトをきっかけに、若い世代と政治がつながる可能性を、政治版クラウドファンディングは秘めているのです。

2. 政治を巻き込んだ地域活性・町おこしのチャンスを手に入れられる

「地元を盛り上げたい!」という気持ちを強く持ち、地域活性に尽力している方も多くいらっしゃると思います。政治版クラウドファンディングは、地域活性・町おこしに携わる地方議員・自治体と直接関係を持てるチャンスにもなりうるのです。

これまで政治版クラウドファンディングでは、こんなプロジェクトも目標を達成しています。

【31歳女子の新しい挑戦】クラウドファンディングで政治活動、地元PR活動資金を集めたい!

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http://shootingstar.jp/projects/716

鎌倉希旭(かまくらひかる)氏という、31歳の女性がプロジェクトオーナーです。長野県を元気にするべく、自治体を通して地域振興の活動を精力的に行っているそうです。

プロジェクト内では、「人一倍会える、話せる政治家になって、いつかサッチャーのような女性首相になりたい」と夢を熱く語っています。長野に縁があり、盛り上げたいと考えている方にとっては、とても心強い存在となるのではないでしょうか。

なんと¥3,500のギフトから、彼女に会ってお話をすることができます。¥5,000でスカイプミーティング、¥10,000でグループランチ、¥20,000でグループディナー、¥50,000で善光寺界隈を日帰り散策と、高額になるにつれ密になれるようなギフト設定がされていました。プロジェクトオーナーとつながりを持つことによって、遠かった政治を「巻き込んで」活動するチャンスを得られるかもしれません。

『地方議会を活性化して、あなたの街を元気にしよう!』出版プロジェクト!

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http://shootingstar.jp/projects/476

流山市議会議員・松野豊氏による、書籍の出版プロジェクトです。松野氏は政治版クラウドファンディングの運営団体であるNPO法人ドットジェイピーの理事として、議員インターンシッププログラムなどを通じて、若い世代の投票率向上に従事してきました。

流山市議会でも様々な取り組みをし、マニフェスト大賞や全国市区経営革新度ランキングで1位をおさめるなど、その様々な功績が讃えられています。

それらの経験から培ったノウハウを広く世間に知らせるため、松野氏は書籍を出すことに決めました。このプロジェクトは多くの共感を得ることに成功し、目標金額50万を達成しています。

「自分の地域をどうにかしなくちゃいけない」「でもどうしたらいいのか分からない」と考えているのは、みんな同じ。このように行動してきた方に学ぶチャンスが得られるのも、政治版クラウドファンディングの魅力のひとつですね。

3. 政治版クラウドファンディングを通して、社会貢献ができる

政治版クラウドファンディングには、志を持った議員の社会貢献活動のプロジェクトがいくつか投稿されています。そのプロジェクトのサポーターになることによって、議員とともに社会貢献に携われるのは、とても単純明快で良いですよね。

まだ支援を募っているプロジェクトをひとつご紹介しましょう。

「多くの命を救いたい」フィリピンの被災地へ救急車を贈り医療支援と復興支援を行いたい!

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http://shootingstar.jp/projects/740

2013年11月、フィリピンに観測史上最大の巨大台風が上陸し、死者6245名・行方不明者1039名という甚大な被害がもたらされました。特に被害が大きかったのは、台風が横断したレイテ島。死者5348名・行方不明者925名が発生し、今なお救済措置を必要としています。

たいへんな危機に陥ったフィリピンのために立ち上がったのは、自由民主党の小林文明衆議院議員。
現地の医療支援と復興支援のため、救急車を贈るためのプロジェクトを投稿しました。

ギフトには、

・¥5,000で支援者としての名前を掲示(クレジット)or応援メッセージをムービーにする
・¥10,000で小林氏とのスカイプトークor応援メッセージを国旗に寄せ書きが出来る権利
・¥200,000で勉強会を開催or議員とフィリピンのタクロバンを訪れるツアーに参加
・¥500,000で救急車のネーミングが決められる権利

などが設定されています。

自分のメッセージを現地に送り届けてくれるというギフトは、協力したい、応援したいと思う人にとってとても嬉しいものですね。

このように議員の活動を知るだけでなく、実際に関わることが、政治版クラウドファンディングの醍醐味なのです。

まとめ

政治版クラウドファンディングには、政治家のみなさんや、政治活動をより身近にするプロジェクトが詰まっています。これからの地域・日本をつくっていく、プラットフォームになっていくためには、あなた自身の関心はもちろん、参加してもらうことが必要です。

「いい国をつくる、アクションをもっと。」
ぜひ一度、政治版クラウドファンディングを覗いてみてください。

政治版クラウドファンディング:http://seiji.shootingstar.jp/



WRITER この記事を書いた人
高原 千晴
WRITTEN BY
高原 千晴
2013年、クラウドファンディングで日本一周の旅を敢行。あなたのやりたい気持ちを後押しするため、クラウドファンディングの普及に努めています。
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